【スターダム】中野たむが白いベルト獲得!敗れたジュリアは坊主姿に/3・3日本武道館

第6試合:ワンダー・オブ・スターダム選手権試合&敗者髪切りマッチ/時間無制限1本勝負
<王者>✖ジュリア(Donna Del Mondo)
VS
<挑戦者>〇中野たむ(COSMIC ANGELS)
18分57秒、トワイライト・ドリーム

※中野たむが第15代王者となる

※敗者ジュリアが坊主になる

メインイベントで行われたワンダー・オブ・スターダム選手権試合&敗者髪切りマッチでは、

王者のジュリアと中野たむが対決。敗者髪切りマッチという過酷ルールの中、試合終盤、ス

ピンキックで主導権を握ったたむはスタイナースクリュードライバーから、トワイライトド

リーム(変形ジャーマンスープレックスホールド)で宿敵からスリーカウントを奪った。

中野「ジュリア、ジュリア、ジュリア…私はやっとアンタに勝てた。もう、これ以上いらない…

十分。だから髪なんて切らなくていい」

ジュリア「私は今日、すべてを懸けてオマエと闘ったつもりだよ? 私は、髪の毛も、ベルトも、

人生も懸けて! アンタと闘って!! アンタが勝ったんだよー!!! 違うか?」

中野「違わない! 私も、アンタが全部懸けてくれたから、私も全部懸けて闘った!」

ジュリア「ああ。じゃあ、恥かかせるなよ」

ジュリアがリング中央のイスに座るとバリカンを中野に渡す。しかし中野はバリカンを入れられず。

ジュリア「なんでオマエが泣いてるんだよ?」

中野は切ることができずにバリカンを手離す。ジュリアは美容師に「カッコよくやって」と言い潔く

髪を切られる。

中野「ズルいよ。お洒落じゃん」

ジュリア「オマエもやれよ」

中野「私が勝ったんで。アンタさ…」

ジュリア「オマエがやったら宇宙一ブサイクになっちゃうもんな」

中野「本当、そういうところムカつくよねー。でもさ、こんなこと本当は絶対言いたいく

ないんだけど、私はジュリア、アンタがいたから強くなれた。ありがとう」

ジュリア「うるせえ! その白いベルトの価値は私があげてやる予定だったけど、オマエ

ならやれんじゃねーの?」

中野「私はこの白いベルトの聖なる王者として記録にも記憶にも名前を刻んでいく。この

ベルトの価値、上げとくからさ。アンタ、早く髪伸ばして逆襲しに来いよ。みなさん、今

日はスターダム10周年記念大会にご来場いただき本当にありがとうございました。これか

らスターダムは11周年目に突入します。私たちスターダムを、女子プロレスを、信じて付

いて来てください。いまを信じて、明日に輝け、We are STARDOM! ありがとうござい

ました!」

中野たむコメント

「私の顔はいま宇宙一かわいいのか、ブスなのか、ちょっと不安だなって気持ちです。ブス

ですか? 顔面が熱くて痛くて…うーん、なんか…この世にはどうにもならないことがあっ

て、どんなに頑張っても報われないことがあって、どんなに努力しても勝てないヤツがいて。

すごい生きづらい世の中だなって思うことがあるじゃないですか? でも、私はその世界を

ちょっとだけ変えたくて、その少しの奇跡を起こせるのがプロレスなんだなって思ってます。

それを教えてくれたのも私がこのワンダー・オブ・スターダムのチャンピオンになれた、こ

こまで強くなれたのも…ジュリアのおかげ…だって言いたくないけど、きょうはありがとうっ

て言いたいです。これから聖なる白いベルトのチャンピオンとして、記録にも記憶にも中野

たむっていう選手の名前を刻んでいきます。どうか皆さん、信じてついてきてください。あ

りがとうございました」

「中野たむと同じこの時代にプロレスラーとして、同じ時代に出会えたことが、史上最高に、

さいっこうにいま気分がいい。負けるつもりなかったからちょっとこんなに切って、なにを

しゃべればいいかわからないんだけど、負けるつもりなかったから、いま、こっち(左耳)

は鼓膜が破れて、奥歯がかけて、アゴがズレて、脳みそがグルグルしてて、ちょっと…。負

けたけど、アイツは私のやりたかったことをやれると思うから、まあ頑張ればいいんじゃな

い? 髪はまた生えてくるし、ベルトはまた奪いにいけばいいだけ」

※この試合の詳細は3月下旬発売のLADYRIN本誌にて。スターダム3・3日本武道館を大特集!