【シードリング】2.28新木場、奈七永が水森に防衛、そして追放された松本浩代がXとして登場!

■ SEAdLINNNG~SHINKIBA 10th NIGHT!
日時:2月28日(木)
会場:東京・新木場1stRING
観衆:251人(=主催者発表)

<第1試合 20分1本勝負>
○中島安里紗
13分3秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド
●長浜浩江(WAVE)








新生WAVEエース候補の長浜だが、WAVEリニューアル前最終マッチを白星で飾れず。
中島安里紗に
「長浜浩江のリニューアル、WAVEのリニューアル、楽しみにしてるよ」
と余裕のエールを贈られ、
「いつか超えてやるよ! 」
と絶叫。
「いつだってやってやるよ」
と、受け止めた中島安里紗、左脚を骨折し、無事手術を終えたものの
松葉杖姿の笹村あやめを呼び込むと、「笹村の長期欠場で、防衛戦もしばらく出来なくなりました。チャンピオンと名乗る事はできないのでこの場で返上する事になりました」と、SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championshipのベルト返上を発表。
そこへ「ちょっと待ってくださいよ」と、高瀬みゆきと有田ひめかのアクトレスガールズBeginningコンビが登場。
「空位になるって事ですよね?私達に挑戦させてくださいよ」
と、ベルト挑戦を直訴。
中島は「したらいいよ」と、面倒くさそうにあしらおうとするが、
「中島さん、決定戦、やってください」と高瀬が食い下がる。
だが中島は「話聞いてました?」と、慇懃無礼な態度を崩さず、
「私達はチャンピオンチームとして今、返上しました。私のパートナーは笹村しかいません。笹村の復帰を待ちたいと思います」
と、キッパリ。
しかしなおも
「アクトレスガールズをアイドル崩れと言った事が許せない」
と執拗に絡む高瀬に「闘うのはやってやるよ、いいよ、闘おう」と、ベルト決定戦を回避しようとする中島だが、そこへ名古屋ドリームガールズプロレスリングの沙恵が登場。
沙恵が
「中島さん、私にチャンスをください。私と組んで、闘ってください」
と直訴すると、中島は「急にリングに上がってきてナニ言ってんの?SEAdLINNNGでなんの実績も遺してない、そんなアンタがベルトぉ!?」
と、呆れた口調で返すと、「ふざけんなよ、なめんなよ」と、乱闘に発展しかかる。
しかし松葉杖の笹村が止めに入り、
「中島さん、待っててくださるのはありがたいんですけど、前も言ったと思いますけど、人は独りでは生きていけないんですよ?私はベルトを巻いている中島さんに憧れてプロレス界に入ったんで、遠慮しないで、ガンガン、ベルト巻いてください」と諭す。
その言葉に飛びついたアクトレスガールズBeginningコンビと沙恵が中島に「やってください」と迫る。
中島は「みんなしてやいやい言ってなんなの?もう、私に話しかけて来ないでくれる?もう、勝手にして」と、天岩戸を閉じて退場。
残されたアクトレスガールズコンビが「ちゃんと説得しろよな! 」
とハッパをかけると、沙恵は「わーったよ、絶対やってやるよ」
と、その場を収めた。

<第2試合 ハイスピードタッグマッチ 20分1本勝負>
○真琴(フリー) 朱崇花(フリー)
10分57秒 雁之助クラッチ
駿河メイ(我闘雲舞) ●星月芽依(Marvelous)

<第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
水波綾 ○彩羽匠
17分36秒 ランニングスリー⇒エビ固め
●高瀬みゆき(アクトレスガールズBeginning) 有田ひめか(アクトレスガールズBeginning)

水波綾・彩羽匠の実力派コンビニ時間切れ寸前まで粘りをみせたアクトレスガールズBeginningコンビ。
試合後、彩羽匠は
「アイドル崩れとか言われてるらしいけど、しっかり、プロレスの愛は伝わったよ。中々強かったよ」
と絶賛。
水波綾も「お前ら、めちゃくちゃ熱いじゃねえか~!!」と、続くと、
「WAVEリニューアル前ラストマッチがお前らで良かったよ。今日はどうもありがとう!!」と、前半戦を締めた。

休憩明けは、南月たいようレフェリーが、駿河メイと星月芽依の“メイ芽依”とインフォメーションコーナーを行う。
「可愛いいね~あの2人怖かったでしょう~」
という南月たいようレフェリーに、「私達からしたらオバさんだと思うので…」と、暴言を吐いてしまうメイ芽依(19歳と16歳)。
ハイスピード3連敗の星月芽依は、「オバさんに負けると悔しいので、勝てる様に頑張ります」と、宣言。
駿河メイは「またハイスピードに帰ってきます」と約束。
「メイ芽依」「メイ芽依」のコール&レスポンスに続いて、
「Let’s getメイ~」で後半戦に突入。

<第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
世志琥 ○X⇒松本浩代(フリー)
6分41秒 ロックドロップ⇒体固め
●結奈(名古屋ドリームガールズプロレスリング) 沙恵(名古屋ドリームガールズプロレスリング)

当初Xとして発表されていた世志琥のパートナー。世志琥が入場すると、続いてゴジラのテーマが鳴り響いて会場がどよめくと、
高橋奈七永が永久追放した松本浩代が堂々とリングを跨ぐ。
怪物コンビは名古屋ドリームガールズプロレスリングのペアを圧倒して秒殺。
と、そこへ試合の無い堀田祐美子が乱入。
「こいオラ」
「なんだコノヤロー」
と怒号が飛び交って乱闘になり、フリーの朱崇花や真琴まで登場して数人がかりでようやく引き離す。
堀田は「3月8日、何でもアリ、凶器アリ、おい、オマエ、やれんのか」
と、挑発。世志琥が「やってやるよ」と応じて再度混乱の中、堀田はアクトレスガールズ選手に抱えられてようやく退場した。


<メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負>
○高橋奈七永
20分37秒 冷蔵庫爆弾⇒片エビ固め
●水森由菜(我闘雲舞)
※初代王者高橋奈七永が2度目の防衛に成功

デビュー1周年でメインでのベルト挑戦となった水森は、20分超の粘りをみせる。
試合後高橋奈七永は、「想像以上だったよ、こんなデビュー1年目の選手、見た事ないよーっ」と、絶叫。喝采を浴びる。
水森は、「私は新人と言っても、もう歳はいってます。強くなるまで待ってとは言いません。いつか絶対追い付いて追い越すので、それまで絶対誰にも届かせないでください」と、新人離れしたマイクアピールで返す。
高橋奈七永は、タッグ結成を提案し、水森が快諾して“パッションフルーツ”が誕生。
だがそこへ朱崇花が登場し、「若手掴まえて防衛して楽しいですか?私が持った方が、そのベルト、価値が上がると思うんですけど…どう意味か解りますよね?」と、挑発。高橋奈七永が
「解りません」と、真顔で返し、場内爆笑、ずっこけた朱崇花は
「ベルト挑戦させろ」と、改めて直訴。
「このベルトが欲しいのか」
「欲しい」
「ちょっとオマエとは会話が出来る気がしない」
「オマエが馬鹿なだけだろう」
と、ギクシャクしたやり取りに業を煮やした高橋奈七永が、「言葉でやり取りするよりも、試合でやるのが一番だと思うんで、オマエには借りが1つあるので、3月20日防衛戦組みます」と、裁定を下す。
「オマエ、何年目だよ?」
と高橋奈七永に訊かれ
「3年目」
と応えた朱崇花。
「今までで一番痛い、辛い思いさせてやるよ」
と処刑宣告を受けた。
さらにそこへ松本浩代と世志琥が登場。
「ロープ跨いでやったぞオラーッ! ロープをな、跨ぐなと言われて跨がない奴はレスラーじゃねえんだよ!!」
と、吠える。さらに
「負けたまんまで引き下がる松本浩代じゃない! 高橋奈七永、オマエ主役気取ってるけどな、それってさあ、プロレス界は望んで無いと思うんだよね…アンタのエゴ! 私がSEAdLINNNGのロープを跨いだからには、先ずは借りを返す! オマエをぶっ倒す!!」
と宣言。続いて世志琥は
「高橋奈七永の嫌いなモノ、ベストスリー、トマト、ピーマン、松本浩代」
と笑いを取ると、「テメェ嫌いなもんから逃げてんじゃねえぞ! うちがせっかく刺激的なスパイス連れてきてやったんだからよ、感謝の一言ぐらい言えよコラ! 」と凄む。
と、突然水森由菜が背後から「トロピカルパッション!! 」
と、松本浩代にドロップキック。その勇気に破顔一笑の高橋奈七永
「由菜が素晴らしいよ、由菜に免じてやってやるよ」
と、応戦。そして松本浩代に「オマエ、それでもう2度とあがんな、それが最期だぞ。お客さんいっぱい連れてやってこいよ」
と、最後通告を突きつけた。
世志琥と松本浩代が退場すると、高橋奈七永は
「今のドロップキックは一生忘れないよ!! 」
と、水森由菜を絶賛。
「Let’s get d トロピカルパッション!! 」で、大会を締めた。

 

高橋奈七永コメント

「水森由菜を1周年と知らないで指名したんですけど、色んなものを味方に付けて、固まりとして私に向かってきて、こうやって時代って変わっていくのかもし
れないなって思った場面も正直ありました。私が腰を強打して厳しい場面もあったんですが、何回も、もう返せないだろうと思っても返してきたし、そういうの
もひっくるめて、人間力の大きさ、パッションをまるごと頂きましたっていう感じです」
「今日のSEAdLINNNGは色んな事がありすぎて…世志琥があの女(松本浩代)を連れてきて、言葉にならない部分もありますけど、まあ、上等だって事ですよ。覚
悟して来たんだろうし、跨ぐなって言ってるロープを跨いできたのは、しつこいな、蛇女かっていう感じですけど、次回叩きのめして、潰して、2度と顔を見せんなっていう事を、身体で証明してみせます。他にタッグのベルトの展開もあったり、堀田選手もわざわざ来たり…まぁ、SEAdLINNNGがそれだけ刺激的なリングだって事だと思います。そこに胡座をかいてるって訳じゃなく、スリーカウント取って、最期に立ってるのは高橋奈七永だっていう事です。
3・20後楽園で朱崇花と防衛戦を組みます。朱崇花も輝いてる選手だと思いますけど、ビヨンドさせません、飛び越えさせません。以上、ありがとうございました