2018.7.4 Beginning「安納サオリvs沙紀」記者会見(テキスト版)

>安納サオリがPOP王座を返上
2018.7.4 Beginning 新木場大会「安納サオリvs沙紀」は水と油のイデオロギー対決
勝者が今後の発言権を得る

堀田「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
7月4日(水)アクトレスガールズ新木場大会で、安納サオリ選手対沙紀選手のシングルマッチを行うことに対し、急遽記者会見を開くことになりました経緯を私から説明させていただきます。
昨年12月に沙紀選手がアクトレスガールズに加入してからその後加入した茉莉選手、さくらんボニータ選手と対立抗争を繰り広げてきた中で、トップ同士のシングルマッチを行うことになりました。
安納サオリ選手はアクトレスガールズの生え抜きのトップとして沙紀選手とのシングルマッチに意欲を燃やしており、SNSで気持ちや意気込みを発信しておりますが、沙紀選手は反応を示しておりません。
坂口代表と話し合った結果、このシングルマッチが11月15日に行う後楽園大会に向けても、今後のアクトレスガールズにとっても、鍵となる一戦であることから、お互いトップとしての自覚を持ったうえでの意気込みを語らせるため、この場を設けさせていただきました。」

安納「絶対不屈彼女、第22代POPチャンピオン安納サオリです。7月4日、沙紀選手とのシングルマッチが決まった上で自分の中で沢山考えさせていただきました。
まずは意気込みとして、このPOPのベルトを返上させていただきたく存じます。」

―思い入れのあるベルトの返上ということだが

安納「このベルトは歴史あるベルト。私も昨年8月に沢山の応援を背に
やっとして巻かせていただいた上で防衛戦も繰り返し大切に守ってきました。
ですが、壁になってほしいと仰っていた沙紀選手の言葉を聞き、まだそうではないと(壁になれていない)。
現在の自分に満足していないからこそ、一度リセットし、POPチャンピオンとしてではなく安納サオリとして戦いたいと思いました。」

―前回6月17日新木場大会での沙紀選手の「誰も挑戦してこない他団体のベルト」という発言からの返上なのか。

安納「いえ、そうではないです。
ですがシングルマッチが決まった時にそう自分の中で決断致しました。」

―ベルトを返上してただの「安納サオリ」として戦いたいと言われて沙紀選手は?

沙紀「私はシングルのベルトを持ったことがないので。彼女なりの考えや覚悟があるんじゃないか、とは。
壁になれていないとおっしゃっていましたが、実際下の子がまだ挑戦者として名乗り上げない。これだけ試合後リング上が盛り上がっているのに誰も名乗りあがってこない。いらないと思っているのかなこのベルト。そう思わせられなかったのか。
なんかもっと、みんなが個々が光っているアクトレスガールズがいいんじゃないかと私は思っていて。これまで見てきて1期生が悪い意味での壁になっている気がするんですね。
今日堀田さんからご連絡いただいて来たんですけれど。正直私はかねてからリング上で自分の言いたいことは発信しているので。1期生がそれに反論を唱えて試合をしてきて、今回は安納さんがシングルと言ってきたので。まシングルしますけど。
なんでしょう、結局ここに来て。なんというのか?結局安納さんの意識表明にわたしは呼ばれただけじゃないのかと思いますね。」

―1期生が悪い意味での壁とは?

沙紀「なんだろう。対戦カードのつくりとか、誰が赤コーナー青コーナーとか。贔屓目が入っているように感じられるんです。ま、私は生え抜きじゃないので。でも私もアクトレスガールズに入ってアクトレスガールズの一員になったので。
王者じゃない安納さんがどちらのコーナーに立つのかも楽しみではありますね。
やっぱりプロレスラーなんでそこは気にしてしまいますね。ヒールになったつもりもないですし。」

堀田「ちょっと私から言わせてもらうと。今、沙紀が言ったように、沙紀が入ってからアクトレスガールズというものが本当にガラっと変わって。みんなで仲良しこよし、仲良く盛り上げましょうというアクトレスガールズから、個々の戦い。この野郎!という感情が入る戦いが繰り広げられている。いい雰囲気や緊張感があって。感情が出てきて私は本当に良かったな、と。そこで今回、安納サオリ。アクトレスガールズのトップとして沙紀に対してここでどう立ちはだかるかというね。多分サオリが一番焦りとか、怖さとかあると思う。でもこのシングルはやらないといけないというサオリの気持ちを感じて。
両者の気持ちとか感情とか、まったく違うとは思うんですが、リングの上で戦いは凄い良いものを期待しているし、できると思っている。
本当、「サオリここで負けたらもう無いよ」っていう。多分ファンのみんなも感じてると思うし。
それぐらいアクトレスガールズというものを背負っているトップ「安納サオリ」がここでどう出てくるか。
またここから11月の後楽園に向けて、ここからの展開。本当楽しみですね。」

―安納選手がSNSで発信していることの返事をしないわけは?

沙紀「まずフォローしてないという点もありますけど。沙紀先輩っていう「先輩」っていうワードに私、引っかかってしまって。ワザと突き返してたんですけど。リング上では先輩後輩関係ないと思いますし。なんでしょうね「沙紀先輩」って。」

安納「深い意味ないですよ。まぁ強いて言えばちょっとした敬意を込めてですよ。先にデビューされてますし。沙紀先輩かなって。」

沙紀「私は違和感ですね。「選手」ですよね。なんなんだろう」

安納「私も他で(先輩って)呼んだことないですね。ほんと意味は無いです」

―沙紀選手が1期生が悪い意味での壁と言っていることについて

安納「私はずっとわかんないんですよ。なんかおっしゃっていることが。何をしたいのかなっていう。
正直、アクトレスガールズの後輩達は初期メンバーのことを壁だなんて思ったことあるのかな?私たちが壁だから上に上がれないと言っているのならばそれは間違いじゃないですかね。まぁ、それも含め、今回戦った上で理解できたらいいなと思いますし。下の子たちを上げるために壁を潰すとおっしゃっていますけれども。私は、自分自身、そして個々が輝かないと後輩どころかお客様もついてこないんじゃないかなと思いますね。その結果アクトレスガールズが大きくなるんじゃないかなと。」

沙紀「客観視が出来ていないんですよね」

安納「客観視?」

沙紀「なんでしょうね、自分が輝くことは大前提で。アクトレスガールズの中は、今はまだ小さな世界なんで。この小さな世界の中で育てようとしないといけないんですよ?わかるかな?
自分だけ育っても下は育たないですよ。あくまで客観視した結果ですけど。
ひとつ提案がありまして。やっぱりPOPのベルトはあくまで他団体さんが作ったベルトなので。今アクトレスガールズはアクトレスガールズのメンバーだけで対戦カードが回せる、それだけメンバーがそろってきているので。下の子をもっと目立たせる・・なんでしょう下の子もっと意欲を出して欲しいんですよね。
その意欲をそそるためにもアクトレスガールズとしてのベルトを作って欲しいなと思っています。」

堀田「それは私も色々と考えていて。坂口代表とゆっくり話して、検討したいと思います。
やっぱり個々に思う気持ちはそれぞれ違うし。それがぶつかり合うからこそ面白いことが作り上げられたり。それがプロレスだと私は思っているので。あなたたちの考えが全然違ってOKだと思う。その気持ちをリングでぶつけ合う。そして勝ったほうがその考え、思いを発言できる権限を持てると思うので。だからこの勝負、大切な一戦になると思う。沙紀の気持ちもサオリの気持ちも分かるし。ぶつかって、リングで、勝敗で。その思いを今後のアクトレスガールズに託してもらいたいと思います。
本当はね、ちょっと早いかな?と思ったんですけれど。タイミングが来てしまったなと思うので。この一戦は本当に見逃せないと思います。」

―最後に沙紀選手、安納選手とのシングルマッチに勝つ自信は?

沙紀「私は今年、女子プロレスで最多の試合数を目指していまして、既に今年70試合以上しています。自信のつく付け方はしてるつもりなので。私が勝つことによって、安納さんに私の話に少しでも耳を傾けてもらえるように出来ればなと思っております。」

―安納選手は?

安納「私はこの試合に賭けています。デビューして3年間プロレスをやってきて色んな試合を積み重ねて来た上での自分の中の一番の大勝負だと思っています。アクトレスガールズを守ってきて、自分の立場も守ってきて。絶対負けれない。絶対勝つという気持ちしか自分は無いです。沙紀、潰します。」

沙紀「沙紀「先輩」どうした?」

安納「あ?呼んで欲しかったのかよ。とにかく7月4日シングルマッチ気合い入れて。ま、あとはリングで全て判ると思います。・・・てかさ、いつもそう突っかかってきたりとか、前回マイクで「満足してるのか」とか「自惚れてる」とか言ってましたよね。自惚れてませんけど。」

沙紀「自惚れてる人は自惚れてるって気づかないんですよ、その立場にいるから。みんな思ってますよ」

安納「みんな?アクトレスガールズですか?みんな言ってますか?」

沙紀「言ってんじゃないですか?」

安納「そんな曖昧なことで発言すんなよ。沙紀先輩だけじゃないですか思ってんのは」

沙紀「少なくとも私が思ってるなら、他に何人か思ってるってことですよ」

安納「壁になってほしい、そう言いつつ自惚れんな?わけわからんわ」

沙紀「わかんないですか」

安納「はあ?なんやねん!?(安納、沙紀につかみかかろうとする)」

堀田「(安納を止めて)わかったわかった!それリングでやろう!落ち着け、だからその気持ちを7月4日のリングでぶつけろ。わかった!?とりあえずもう写真!」