電撃的とも言えた、Sareeeのディアナ退団、そしてシードリングへの移籍劇。
2・26ディアナ後楽園、そして3・16シードリング後楽園では世志琥との2連戦を経て、いよいよ「強くなりたい」という野望を本格化する。
いまはただ、「楽しみしかありません」というSareeeの胸の内は?
取材オフショットはこちら:LADYS RING vol.12 オフショット:Sareee
――まず5年間所属だったディアナを退団してまだ取材の時点では数日しか経っていませんが、今の率直な気持ちはいかかですか?
Sareee 今の気持ちは楽しみですね。後楽園ホールでディアナを退団するって決めるまではずごく悩んだし、なんていうんですかね? 毎日悩んで毎日泣いてみたいな?
ーー泣いてもいたんですか?
Sareee はい。どうしようっていうか。ディアナっていうものは大好きだし先輩たちも自分にとっては本当に特別な存在で、ずっと守ってきてもらったのもあります。だから、すごく辛かったし、色んな思い出もあるし、でもこのままだと自分なにも変われないなって思って。だからここでやっぱりなにかを変えなきゃいけないと思った時に、シードリングっていう団体はみんなが1番を目指してて奈七永さんだったら世界一強い女になりたいとか、中島さんだったら奈七永さん倒して一番になるとか、世志琥も……。自分も一番目指してるし、誰よりも強くなりたいし。だからそうなったときに同じ気持ちを持った人達とやった時にみんな負けたくないじゃないですか? そこで自分がどこまでいけるのかなっていうのを試したかったっていうのが一番の理由です。もっともっと自分を追いつめられる環境に行きたかったというか。